(聖ベネディクト)

転生

我々はどこから来て、どこに行くのだろう

 

ノーシスとは

ノーシスとは、直感的認識(intuition)のことで、ギリシャ語では、「知識」とも訳されます。

そして、ノーシスとは、精神・科学・芸術・哲学・歴史など、我々のアカデミックで、表面的な教育を、幅広い面でカバーしています。

ギリシャの四本の柱である、精神、科学(純粋科学)、芸術、哲学が調和されて、一つの建物ができることを表しています。

 

 

我々がこれまで通ってきた学校は、大変表面的で、アカデミックな教育を主体としています。
しかしノーシスは、普遍的(ユニバーサル)な、永遠に続く知識を提供します。

 

ここでは、一定の教義に就いては多くを語ることはせず、幅広く精神、科学、芸術、哲学の面に就いて、触れていきたいと思います。

ここでお話しすることは、調査研究の結果です。
ですから皆さんが、ここで勉強したことを、一つの分野で詳しく研究しようというのも自由です。
もっと詳しく調査することも構いません。

そして、この知識は、周りのすべてのものを生かして、我々の進化に向けるためのものです。
ですから、人によっては、好まれないこともあるでしょう。

なぜなら、人々は、既成の概念を持っている為に、都合の良いものは受け入れ、都合の悪いものは、拒否することをします。
だから、何人かの人々には、好まれないのです。

しかし、この好まれないということは、大きく言えば、人間の気まぐれに過ぎません。
そして、この気まぐれで、我々一人ひとりの人生のプログラムが、どうにかなるということもありません。

我々の人生というのは、大きな宇宙のプログラムに組み込まれていて、我々の気まぐれで、そのプログラムがどうこうなる、ということはないのです。

この知識は、この宇宙のプログラムや、我々に与えられた運命、そして、我々の中にあるものすべてを役立て、我々自身の進化に向けるためのものです。

 

地球は今、五番目の時代の終わり!?

我々のこの地球は、一九六二年二月四日に、みずがめ座[アクエリアス]の時代に入りました。
これは、光の時代とも言われ、多くの神秘に光を当てるということでもあります。

このような神秘が明かされるということは、我々の地球の一つの時代が、終わりに来ていることを示しています。

地球は、全部で七つの時代を生きるのですが、今は、その五番目の時代の終わりに当たります。

終わりの前には、すべての神秘に光が当てられ、それが明かされるということです。

そしてノーシスは、その知識を提供しますが、我々の進化というのは、精神的な進化を表しています。

次回の講座(次号のテーマ)では、宇宙プログラムや、我々の進化と退化についてもお話ししますが、我々が生まれてきた目的は、進化にあるということです。

 

つづく

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