聖なる母への祈り

 

聖なる母とは、インドでは、デビ・クンダリニー、エジプトではイシス、キリスト教徒にとってはマリア、日本では観音、または弁財天と呼ばれている、私達の内に宿る魂の母の事である。

私達を生んでくれた肉体の母が、私達に乳を与え、病気になったら看病し、いつも成長を見守って育んでくれたように、魂の母は、
私達の精神的な変化を見守り助けてくれる。

精神的な成長、霊的進化を遂げる為に努力する時、聖なる母は惜しみない援助を与えてくれるのである。

 

性エネルギー昇華は、霊的進化と二人三脚で進めていかなければならないものだ。
だから、このエクササイズを成功させるには、聖なる母の援助は欠かせないものである。
どのように援助してもらうのかと言うと、それは「祈り」である。

 

神々と人間を結ぶ性エネルギーを操作する時、一方通行にならない為にも、神々と人間との会話である「祈り」が重要になる。
この祈りによって、高次元からのエネルギーが、私達の周りを取り巻いて、様々な形でエクササイズを成功に導いてくれるのである。
一度も祈った事がない人でも、恥ずかしがらずに、素直な気持ちで祈ると良いと思う。
心から自然に湧いてくる言葉で、自分の魂の母に話しかけてみよう。

 

聖なる母に助けを願う時の祈り方を、一つ御紹介しよう。
雰囲気を整えて、自分が真摯な気持ちになれるような条件を作って祈る方法である。

 

@小さなテーブルか台を用意して、出来れば東側に置く。
その上に香とローソクを置き、雰囲気を清める為に香を焚く。
ローソクは必ず白を用い、エクササイズを実践している間は火をつけておく。

仏陀や観音、竜神やキリストなど、神聖なイメージを喚起させるものがあったら、それも一緒に置いておくと良い。
それらは、高次とのパイプを開くのに役立つものである。
反対に、邪悪なイメージのものは、決して置いてはならない。

 

A用意が出来たら、両腕を胸の前で交差させる。
この時、右手が上側に来るようにする。
そして、ひざまずく。
この「ひざまずく」という動作は、自分の全てのエネルギーを込めて、真剣に祈るという事を意味している。

 

B次に頭を下げて、ハートに意識を集中し、

★「万物が幸福でありますように
万物が幸運でありますように
万物が平和でありますように」
 (
3回繰り返す)

「アーオーム」 (
3回繰り返す)

「聖なる母、私の性エネルギーを、光と愛に昇華するよう助け給え。
仏陀の名において、そうありますように。」
 (
3回繰り返す)

 

仏陀でなくても、キリストでも天照大御神でも、単に「神々の名において」でも良いのだが、祈る時には、このように神の名において、
または、「聖なる法により」、という言葉を付け加える事が大切である。

それは、神の介在、聖なる法の介在を頼む事で、祈りの内容に対しての最も良い結果を得る事につながるからである。

 

C祈りが終わったら、性エネルギー昇華のテクニック(エクササイズ)のうちで、自分に一番合うものを選んで実行する。

この祈りと昇華法を組み合わせる事で、単独では発揮し得ない大きな効果を生み出す事が出来る。

 

D終わったら、ハートに意識を集中して、聖なる母に心からの感謝を捧げる。

 

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