ピスティス・ソフィア

 

<マントラ:ヨーヘーヴァウヘー>

疑いの余地無く、神の敵は、我々の内に有する、好ましからざる霊的要素である。
それらの要素は、我々の心理的な欠点を象徴するのである。
怒り、貪欲、色欲、妬み、傲慢、怠惰、大食などなどである。

そのロウが火の前で溶ける丁度その時、信義を壊するそれらの一つずつが、我々の中の最奥の神のみ前で死ぬのである。

しかし、"大いなる作業"を全うした義人は、喜悦に満ちて、祝い、その親しき神の面前にて、欣喜雀躍するのである。

親しきみ神に合わせて歌え。
彼のみ名に聖なる歌を歌え。
実存のまったき至高のレベルに乗ずる彼を褒め称えよ。

ヨーヘーヴァウヘーが彼のみ名である。ヨーヘーヴァウヘーは世々の老賢によって呼ばれてきたマントラである。

各々が、自らの古を持つ。彼は実存における至高なるものの一部である。

 

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