(聖母マリア)

ノーシス・プラクティス

 


【チャクラ開発のために】

このマントラ、「カーオームー(KAOM)」は、性エネルギー昇華の後に行うと効果的である。

@太陽に向かって立つ。

A(画像のように)左手を上に挙げ、手のひらは内側に向ける。

B太陽エネルギーを吸収するつもりで息を吸い込み、マントラ
「カーオームー(KAOM)」を唱える。
KAAAAAOOOOOOOOMMMMMMM

C再び息を吸い込み、奇数回だけマントラを繰り返す

 


 

【アストラル体を活動させるために】

このマントラは、アストラル体の活動だけでなく、エーテル体、内分泌腺も開発するマントラである。

「フェー・ウィン/ダッー・グー」

最初に「フェー・ウィン」を唱え、息継ぎをして「ダッー・グー」を唱える。
この「グー」は喉音で、いびきを立てるような感じで発音する。

このマントラを唱える時の座り方に決まりはなく、日の出から夜の
12時の間までに、10分から15分間ほど唱える。

 


【バラの活用法】

バラの花は、その芳香と品ある美しさによって、また愛のシンボルとして、多くの人々に親しまれてきました。
バラの花にまつわる伝説も各地に見られ、それに取材した絵画も多く描かれています。


観賞用だけでなく、香水や医薬品の材料として用いられたり、バラのジャム、クリーム・ソース、花びらのサラダなど、食用にも供されてきました。


このようにバラは色々な用途に使われますが、ここではバラの花のちょっと変わった使い方を御紹介しましょう。

【バラを使ってオーラを洗浄する】

「オーラ」は、私達の肉体を卵のように覆っていて、健康ならば美しく輝いています(超視覚のある人は、それが見えるでしょう)。


肉体が、ほこりや汗で汚れるのと同じように、オーラも日常生活の中で、色々な心理的汚染を受けています。

また、疲労した時や、極度の感情の高ぶりなどによっても、オーラは影響を受けます。

バラの花には、このオーラを洗浄し、機能を回復する働きがあるのです。


●用意するもの

・バラの花 一本

・水 (コップに入れる)


【方法】

@敬虔な気持ちで祈りを捧げる。

(例:万物への祈り)

「万物が幸福でありますように。

万物が幸運でありますように。

万物が平和でありますように。

(ここまでを3回繰り返す)

アーオーム。3回繰り返す)」

 

A水を聖化する。

水の入ったコップを右手に持ち、「水のエクソシズム」によって聖水化する。
心を込めて、集中して唱える。

この「水のエクソシズム」は、水の精霊と交信する時などにも用いられる。


【水のエクソシズム】

「フィアット・フィルマメントゥム・イン・メディウム・アクアルム・エト・セパレット・アクアス・アブ・アキス

クアエ・スーペリウス・シクーット・クアエ・インフェリウス

エト・クアエ・インフェリウス・シクーット・クアエ・スーペリウス

アド・ペルペトランダ・ミラクラ・レイ・ウニウス・ソル・エフス・パーテル・エスト

ルナ・マーテル・エト・ヴェントウス・ハンク・ヘスタヴィット・イン・ウーテロ・スオ

アッセンディット・アテラ・アド・コエルム・エト・ルルススア・コエロ・インテラム・デセンディット・

エクソルシソ・テ・クレアトゥラ・アクアエ・ウト・シス・ミヒ・スペクルム・デイ・ヴィヴィ・イン・オペリブス・エフス

エト・フォンヴィタエ・エト・アブルーティオ・ペカトルム・アーメン。」

 

B出来上がった聖水にバラの花を浸し、体全体を祓う。
この時、バラの花の精に、オーラを綺麗にするのを助けてくれるようにと、願いながら行う。


※バラの花がない場合、Aの聖水を指先につけて、パッパッとオーラに向けて、振りかけるだけでも良い。

 

【バラによって心の傷を癒す】

病気は心理的なものに起因する事が多いのですが、その心の痛手を和らげる方法は、あまり知られていないようです。
愛の花、バラによって心の平穏をもたらす方法があります。


●用意するもの

・赤いバラ 三本

・水の入ったコップ (三個)


【方法】

@敬虔な気持ちで祈りを捧げる。(上記@と同じ)


Aテーブルの上に、コップを、北―東―西に三角形に置き、それぞれにバラを一本ずつさす。


B治療を受けようとしている本人が、前のAと同じ方法で水を聖化する。


C朝食前に東のコップの水を、昼食前に北、夕食前に西のコップの水を飲む。
これを何日間か繰り返す。

 


【ハートのチャクラを振動させるプラクティス】

このように発音します。

「トオーーーーーームムムム(TOOOOOOOOOOMMMMMMMM)」
「ドオーーーーーームムムム(
DOOOOOOOOOOMMMMMMMM)」

教会の鐘の音に似せて響かせます。

そして続けて、「イイイーーー(IIIIIIII)」「ウウウーーー(UUUUU)」「エエエーーーー(EEEE)」「イイイーーー(IIIIIIII)」を、
そよ風が木の葉の間で立てる感じに似せて発音します。

 


【マントラ:アブダカダブラ】

人が性的成熟を越えた時、それより胸腺は老いを迎えるのである。
これは既に証明された事である。
胸腺は、首の底部と全く同じく位置している。

胸腺には、全く不規則な形の構造がある。
この腺は、乳腺と非常に近く関係があり、現在我々は、なぜ母乳が全くかけがえのないものであるかについて、説明する事ができる。

胸腺は、子供達の活力を管理する。
占星術師は、この腺が月に影響されると言うのである。

叡智(ノーシス)の賢者は、胸腺に気を配ろうとし、それを老いさせないないのである。
古代の医聖はそれゆえ、胸腺を振動させる力を有する、Aの音の賢明な発音を用いた。
その古来からの古医達は、その賢明なマントラを用い、世人によって非常に大衆化され、一生涯に渡って胸腺を活発にしておくために、
明確に「アブラカダブラ」と呼ばれていた。
彼らは異教の寺院において、次のように49回発音した。

彼らは、母音Aの音を長く伸ばしたと云われる。

ABRACADABRA
ABRACADABR
ABRACADAB
ABRACADA
ABRACAD
ABRACA
ABRAC
ABRA
ABR
AB
A


【夢や前世を思い出すための鏡を使う法】

この方法は、出来れば夜、静かに集中できる時間が望ましい。

@ 鏡の前に座る。

A ロウソクを1本、火をつけ、鏡に映らない場所に置く。

B ハートに意識を集中し、自分の内側の聖なる母に、自分の前世を見るための許しと助けを願う。

C 鏡に映っている自分の目に、視線を集中させ、まばたきはできるだけしない。

D マントラ「イース(IS)」を数分間唱える。

E 鏡の中の、自分の眉間に集中する。

F 体はリラックスさせ、鏡の中に集中し続ける。

G 終わったら、聖なる母に感謝を捧げる。


【ミニャ・ピカ・フラスコ】

マントラ「ミニャ・ピカ・フラスコ」は、「魔神の状態(アストラル体の離脱)」において、ある場所より地上の他の場所に旅をするのに役立てられる。

弟子は、寝床より起き上がり、夢遊病者のように、このマントラ「ミニャ・ピカ・フラスコ」を発音する。

ある弟子たちは直ちに習得し、他の者たちは習得するのに数ヶ月、あるいは数年かかるだろう。


【不可視になるフォーミュラ】

ファウスト博士は、意のままに不可視になる事ができた。
その聖書より引用された東方の三博士は、明らかに、かの贄に基く力を得たものである。

彼らが用いることで不可視となった、この中世の賢人のフォーミュラは優れた呪文であり、
彼はこのふさわしき儀式と召喚に一致する中で、どのようにして魔術的に、次の典礼に準拠せしフォーミュラを用いるかを知るには
充分であった。

「アザル バゼル ノゼ ヨーラム アセイ
クレユブギト ガベリン セメネイ メンケノ バル
ラベネムテム ネロ メクラプ ハラテロイ
パルキム ティンギミエル プレガス フルオラ
ヘアム ハ アラルナ アヴォラ アイラ セイエ ペレミエス
セネイ レベッソ ハイ バラカル アクス トゥラル
ブカルド カラティム ペル ミセリコルディアム アビビト
エルゴ モルタレ ペルフィシアト クア ホゴプス ウト
インヴィシビリテル イレ ポッシム。」


この魔術的フォーミュラは、真にして曲げられざる信仰に基くものである。


【ヒラム】

二つの経路の間を、太陽と月の二つの秘力が上昇する時、彼らは尾てい骨に接し、
己の一なるソロモンの神殿を建てる、神の火なる「ヒラム」を目覚めさせる。

「ヒラム」はまた、クンダリニーのマントラである。
H」はため息のように発し、IRAMをこのように発音する。

「イーーラーームーー(IIIIIIIIIRRRRRRAAAAAMMMMM


【アロア ゴエス ダアアス】

「アロア ゴエス ダアアス(ALOAH GOES DAATH)」

このマントラも、他のマントラ同様に、各母音を伸ばして響くように発する。

大いなる神殿の素晴らしき戸を均しく叩く事を瞑想しながら、このマントラを発する。

 


【アブラクサス(ABRAXAS)】

我々が火を召喚するにあたり、ヌースの火に叫びながら賛美する。
「アブラクサス!アブラクサス!アブラクサス!」
ヌースの火は、我々のあがないとなる事を忘れてはならない。


【ア クモ(A KUMO)】

このマントラは、オレンジの木のエレメンタリーに対するものである。


【ノーシス式挨拶】

我々が「おはようございます」と言う時、やさしく「アイブ(Aibu)」と言い、それに答える時は、両手を胸に当て、「アイブ」と応じるのである。


【マントラ:「アンドゥドゥ ウルル クヨ(ANDUDU, URURU, KUYO)」】

この全く偉大な光の動詞は、至高の言語である。
我々は、金の大動詞の他のいくつかの語を見つける。

JA(ハ):ケーン(杖)、我らの脊椎の聖なる杖である。

PA(パ):あがないの血を象徴する、銀の白木である。

BRAHAME(ブラハム):アダムとイブ、男女、万有を生じさせるもの。


【アルロンサ(ARRONSA)】

このマントラはクンダリニーを目覚めさせ、脊椎を通って上昇させるものだが、これは(ノーシスの)師のみ唱えることができる。


【エファラタ(EPHRATHA)】

これはキリストが病者を癒すために教えた偉大なマントラである。
耳の聞こえざる、吃音の者の耳を開くためのものである。


【ママ パパ ババ(MA, MA, PA, PA, BA, BA)】

これは幼少時における明瞭な最初の発音であり、これらのシラブスによって、我々は参入を始める事が出来る。
幼子のように歌うように発音する。


【マングエレ・スリーヴェ(MANGUELE, SLEEVE)】

各母音を伸ばして発音する。
このチェーンによって完全なノーシス学徒となり、男子は大きな利益を受けるだろう。
これはもちろん、この魔術的チェーンの全ての秘力によって男性のセンターをチャージする。
いにしえのメキシコでは、男性が儀式を施した時、彼は病者たちを癒すために、一人で通りを歩いた。
彼が病者たちに手を乗せると、すぐに癒された。

このチェーンの秘力を持つ女性も、奇跡的なことをなす事が出来る。

まことに、この第九球体のチェーンは素晴らしい。
これは神秘的な熱情をもって一時間発する。


【トゥム(TUM)】

(これも、各母音を伸ばして発音します。)

ノーシス儀式の間には、太陽ロゴスの界と、エジプトのラー、そしてトゥムとコミュニケーションする。

「トゥム」は大変重要である。
Tは父、ORは子、Mは聖霊である。

このマントラはパワフルである。
ロゴスの秘力が我々に向けて引き寄せられるからである。
その刹那、奉献されたパンとワインの原子は、クリスティックなものに変換され、キリストの血肉となるのである。

このマントラはチャンネルを開かせ、ロゴスに直接コミュニケートさせる。
原子がいと高きボルテージのクリスティックなものに変容される恍惚の間、我々の内なる闇に光が灯されるのである。

それらのクリスティックな原子は、セト(悪魔)と我々の戦いを助け、しかして深き闇の内にある我々は闇のうちの光となる。

これは決して、いたずらに、または遊びで発音してはならない。
なぜなら、秘密のうちにまし給う父が即座に下られるからである。
第一ロゴスである父は火であり、降られるものである。


【トリン(TRIN)】

この直覚のパワフルなマントラの敬虔な実修は必要に差し迫ったものである。
このマントラは、以下のように発音する。

「トーーリーーンーー(TRIIIIIIIINNNNNNNN)」

Nの音は、ベルのように響かせる。

学徒は空にしたマインドをもってこのマントラを心中で唱える。
このマントラは望むだけ繰り返す事ができる。
大いなる沈黙が到来した時、我々は大いなるリアリティを体験することが出来るだろう。


【リン・サラ・ラ(LIN, SALA, RA)】

このマントラは近代ノーシスの構築者(サマエル・アウン・ベオール)によって紹介されたものではなく、
ノーシスの教師や学徒によって古文書の中に発見されたもので、ノーシスの中で、
このマントラが地球外の高次存在への呼びかけになると教えられます。


【アフィラス(AFIRAS)】

イチヂクのエレメンタルは、性エネルギーに属する。
このマントラは、イチヂクのエレメンタルのものである。


【ブール(BHUR)】

これは、基底のチャクラ(ムーラダーラチャクラ)のマントラである。


【オムニス・オーム(OMNIS, AUM)】

瞑想の実修を為す時、かの「内なるおん者」に集中し、他のマントラ同様に各母音を伸ばして発音する。
「オムニス・オーム(OMNIS, AUM)」
このマントラが聞かれる所では、楽園をその手にするだろう。


【オムニス・イアウム・イネオス】

眠りに入る時、このマントラを響くように発音する。

OMMMMMMMMMMMMMMMMNISSSSSSSSSS....
BAAAAAAAAAAAAAUUUUUUUUUNNNNNN. ....
IIIIIIIIIIGNNNNEEEEEEOOOOSSSS. ....

「内なるおん者」に、肉体を離れることを願う。
そうして(半覚醒状態になった時)、ゆっくりと寝床から起き上がるならば、(高次元に存在する)ノーシス教会に(アストラル体で)
行く事が出来るだろう。


【リファロス・リファロス・リカント・リゴリア】

このマントラは、直接的知に対する、ダイレクトな鍵である。

ノーシス学徒は肉体を離れて(幽体離脱して)、信頼をもって、
セフィロトのそれぞれ異なる領域に浸透することを学ばねばならない。
宇宙的波動の12のセフィロトを直接的に知る事を学ばねばならない。

弟子は、(内なる)月の神なるみ母のおられる心臓のチャクラに集中し、
肉体を離れてセフィロトの領域に運んでくださるように願う。
(半覚醒に近いぐらいの深い意識の中で)瞑想し、心の中で次のマントラを唱える。

「リファロス・リファロス・リカント・リゴリア
LIFAROS, LIFAROS, LICANTO, LIGORIA. )」

もしそのまま寝入ってしまったとしても、必要であれば夢の中で呼び起こされるだろう。


【カウム】

これは創始者の著作にあったものではなく、ノーシスの指導者や学徒によって保証されたものである。

東を向いて立ち、左腕を「ルーン・カウム」を形作るようにして上げ、リズミカルに「カウム」のマントラを発声する。

「カーーーーウーーーームーーーー(KAAAAAUUUUUMMMMM)」

 


【フエゴ・スー(FUEGO, S)】

「あがむべきマスター、我等、汝を呼び求めん。
我等、心魂をあげて、父と子と聖霊のみ名によりて汝に訴えたれば、汝の授けしみ力と、浄めの力強きおん助けに
我等に与えられし汝の火のつるぎとが、
この鎖のうちにありしわが兄弟と、彼女の中心にあらんことを。

フエゴ!ススススス(
FuegoSSSSSSSSSS
フエゴ!ススススス(
FuegoSSSSSSSSSS
フエゴ!ススススス(
FuegoSSSSSSSSSS)」


FUERZA PASA!(フエルザ・パーサ!)】

学徒はこのように祈る。

「フエルザ・パーサ!(秘力は過ぎたり)、フエルザ・パーサ!(この秘力は過ぎたり)
そはわが力にしみ入りて、汝は流れ降り来たり、汝の姉妹と一致せんために昇り、ウラニアの空へと、さらなる高みへと流れ昇り行かん。」


そのようにして学徒は内なる瞑想に送られ、みずがめ座(アクエリアス)の寺院に入り、学徒の光明を成し遂げさせるために、
アクエリアスの守護神を来たらせて下さるように願うのである。


【オーム・タット・サット・オーム】

我々のうちには「超記憶」があり、マスター・ヘルメス、あるいはマスター・ハルポクラティス、もしくはマスター・パラケルススに
それを癒して下さるように願わなければならない。

この三人のマスターに何かを願う時、アルデンの神殿においては、まず最初の香をたき、次に火を灯し、このマントラを唱えたのであった。

「オーム・タット・サット・オーム(OM, TAT, SAT, OM.)」

ひざまずいて、空を見上げ、信仰をもって祈る。
するとマスターが弟子をアストラル界に導いた。


【オムニス・イアウム・インティモ】

マントラ「オムニス・イアウム・インティモ(OMNIS JAUM INTIMATE)」は、我々の内なる「親深きおん者」にコミュニケートさせるのに役立つ。
このマントラは、心の中で唱えるようにする。

寝入りばなに、我々の内なる「親深きおん者」を称え、このマントラを心中で唱える。
すると我々の内なる「親深きおん者」は、夢中で自らの姿をとって現れ、語り合う事ができる。


【内的な開発の為のプラクティス:我々の磁気エネルギーを強める方法:太陽への挨拶】

 

これは1万年以上前、ペルシャの神秘の寺院で行われていたと言われます。

我々の磁気エネルギーを増加させるものであり、太陽エネルギーを全身に吸収するものです。

雑念を払い、意識をより深く集中させることは、大変重要です。
それがないと、エネルギーを結晶させることができず、エネルギーは散ってしまいます。



挨拶するように、「サラムン アレイクムン」と言えば、「アレイクムン サラムン」と返します。
グルジェフを描いた映画、「注目すべき人々との出会い」の中で、この挨拶が行われていました。

このプラクティスは、歌と体の動作とイメージを同時に行います。
朝であれば、東に向かって、太陽に向かって立ちますが、それ以外の場合では臨機応変にします。

 

 

@最初に、全ての息を吐き切ります。
そして、太陽が前方に輝いているのを視覚化し、自分が陽光に包まれているのをイメージします。

 

 

 

 

A深く、太陽エネルギーを呼吸する気持ちで深く息を吸い込み、
「サラムン サラムン」と歌いながら、図1のように両腕を上げ、図2のように両腕を床に下げる。
両腕を下げた時に、丁度歌い終わるようにする。


B次に、図2の状態から、「アレイクムン」と歌いながら、地のエネルギーをすくい上げるような気持ちで、体を起こしながら、
両手を胸の中央(ハートのところ)に持ってくる。


C今度はまた、Aと同様に歌いながら両腕を上げるが、今度は左側(やや前方)に
両腕を下ろす。


D Bを繰り返す。


E今度もまた、Aと同様に歌いながら両腕を上げるが、今度は右側(やや前方)に両腕を下ろす。


F Bを繰り返す。

 

 

G再び、Aを繰り返し、Bの時に今度は、エネルギーを完全に吸収し切るように、
「アレイクムン」を長く伸ばして発音し、今度はエネルギーを包み込むようにしてハートの位置で合掌し、
特に「クムン〜〜〜〜〜」と長く伸ばして、音の響きとエネルギーが、ハートに届くようにして味わいます。


【ラーミーオー】

愛する内なるみ母と、諸界を生み出された大いなる胎内を思念し、毎日このように祈る。

「内なる神の光として住まえる、わが内に真に存在したまうおん者よ。

ラーミーオー(
RAAAMMM...IIIIIIOOOOO) デビ・クンダリニーとなりしわがみ母よ、

ラーミーオー(
RAAAMMM...IIIIIIOOOOO) 汝、我を助けたまう。

ラーミーオー(
RAAAMMM...IIIIIIOOOOO) 汝、我を輝かせたまう。

ラーミーオー(
RAAAMMM...IIIIIIOOOOO) は、わが神の母なり。

わがイシスよ、汝はわが真の一なるもの、御子ホールスをみ腕にいだきたまう。
我はおのがうちに死ぬる必要あれば、彼、彼、彼にわが精髄を失わせたまえ。」


【性エネルギー昇華法】

「ルーン・オティル」によっても、独身者・既婚者の区別に関わりなく、性エネルギー昇華を行う事が出来る。

 

@「ルーン・オティル」のポーズをとりながら、息を深く吸い込み、その間、
性腺から背骨と霊的な二本の気道を通って性エネルギーが上昇して脳に至るのを視覚化する。

A息を吐きながら、性エネルギーが脳から喉を通って最後にハートに至るのを明確に視覚化する。
息を吐きながら同時に、マントラ「トーン(TORN)」を発音する。
次のように発声する。

「トーーーーーン(TTTOOOOOOOORRRRRRRNNNN)」


【ヴェヤ・ヴァッララ・ヴェヤラ・ヘラヤ・ヴェヤ(VEYA, VALLALA, VEYALA, HELAYA, VEYA)】

いにしえの魔術師達は、水や川や湖の妖精や、雲の精やネレイス(海神ポセイドンの娘の一人)を呼ぶ時、大声でこのマントラを叫んだのであった。

川岸や海岸でこのマントラを歌って、水の妖精を呼ぶならば、水の妖精が来るだろう。


【「プロウェオア(PROWEOA)」】

@楽な椅子に腰掛けるか、ベッドなどに横たわる。
精神を集中させ、ケツァールのイメージを頭に思い描く。

ケツァール:古代アステカではケツァールは農耕神ケツァルコアトルの使いであり、ケツァールの羽毛を身につけることは
最高位の聖職者と王だけに許された特権であった。
手塚治虫の漫画、火の鳥のモデルになったといわれる。)



Aそうしてマントラ「プロウェオア(PROWEOA)」
(各母音を伸ばして)発音する。
このマントラは、ケツァールの神姿に引き付けさせ、学徒はこの神鳥に親しむ事で、内なる力を目覚めさせ、その扱い方を学ぶだろう。


【アルミノ(ALUMINO)】

香の煙は、見えざる界の教師なる天使を招くことができる。
ノーシス儀式のために香を用意する。
香は純粋なる献身の霊波のための乗り物となり、神秘的なセクションのための助けとなる。

そのエレメンタリーは黄色のローブを着ている。
学徒は香をたき、彼らの「アルミノ(ALUMINO)」のマントラを(各母音を伸ばして響くように)発音する。


【ラー ラー スー】

学徒は内なる諸界の見聞をもたらすために、「記憶の愛する乙女」を運ぶ必要がある。
そうして彼女は、アストラル体の諸感覚と、肉体の脳の感覚の間の仲介者となるだろう。

学徒は己の記憶力を預けるために、寝入る前に、内なるおん者に願う。

★「わがおん父よ、汝はわが真の一なるものなれば、
わが肉体に戻りし時に、何事をも忘れざらんように、
わが霊妙なる体より、わが愛する記憶の乙女を受け取らせたまわんことを、全心全霊を挙げて汝に願わん。」


そしてまどろみに陥るまで、このマントラを発音し続ける。

★「ラーーー ラーーーー スススススス
LAAAAAAA. ..RRRRAAAAAA...SSSSSSSS)」

(日本語では難しいのですが、LRの発音の違いに注意します。)


学徒が半覚醒の状態に入ったら、寝床から起き上がるようにして幽体を離脱させる。
このようにして幽体離脱をし、アストラル界での体験の記録を保持できる。


【マントラ:イオ(IO)】

本質的な火水にして、月陽であるアンドロギヌスであるおん者を称えるためにこのマントラを使う。
(それぞれの母音を長く伸ばして発音する。)

イオは太陽への霊的信号音である。
メネス、あるいはマニは、月への霊的音である。

「イオ」はまた、神の母のマントラでもある。


【イン・エン(IN EM)】

このマントラは、アステカにおいて火の崇拝に使われた。
これは火の崇拝に対する完全なる浄めであり、彼らは聖なる火と共に我々のハートに住まい、我々を照らす聖霊への祈りともなった。

このプラクティスをあなたの家や祭壇で行う場合には、日の出の時に行うべきである。
アステカの人々はテオティワカンのケツアルコアトルの神殿におけるこの崇拝のプラクティスを日の出時に行っていた。
旧約聖書の預言者であったヨナもまた、このアステカと同じプラクティスを用いていた。

いにしえのアステカの司祭は、この儀式を行う際に赤と黒と白の糸がついたローブを着用し、頭を外套で覆った。
水中にあった巻貝は、聖なる火の秘密の内にあり、その海から得た巻貝は、この儀式にのみ使用するものとしなくてはならない。
その拾った巻貝の砂埃は、ノーシスの姉妹(ノーシス学徒の女性)のみが取り除く事が出来る(男性=火 女性=水であり、男性では出来ない)。
巻貝は野菜の葉で三角型になるように包み込む。
我々の内にある宇宙的火を昇華しなくてはならない。

その巻貝を、炭で燃える火の中に投じ、このマントラを唱える。
「イーーーーーン・エーーーーーン(IIIIIINNNNNN  EEEEEEEMMMMMMMM)」


【夢やアストラル界での体験を思い出すために】

床に就く前には、魂に目が覚めた時に思い出すことができるように願うといい。
そして次のマントラを何回か発音する。
このマントラは、マインドに夢を焼き付けるのを助ける効果がある。

「フォフ・サ・ファナス(JOB SA FANAS)」

この発音のスSは、口を横に開けて、歯の間から息を吐くように発音する。
ちょうど、ガラガラヘビの出すような音である。


【開けセサミ(Abrete sesamo)】

自分の「神のみ母」であるクンダリニーに、聖霊を呼んでくださるように願う。
このマントラを発音し、ロゴスが病者を癒してくださるよう、聖霊の秘力が病者の病んでいる器官に浸透するように命じるならば、
第三ロゴスの秘力が浸透するだろうが、大いなる信仰をもっていなければならない。

これは「千夜一夜」における形式であるが、人々はそれを読む時、大変楽しむ反面、このマントラには注意を払わない。

このマントラはまた、チャクラの覚醒に役立てられる。
「行者の踊り」「ビパリータカラニームドラ」、あるいは他の(チベット体操のエクササイズの)姿勢をとって、病者(自分の治癒でも)を願ったり、
自分の特定のチャクラの開発を願って発音する。

「開けセサミ(Abrete sesamo)! 開けセサミ(Abrete sesamo)!開けセサミ(Abrete sesamo)!」


【オーム・ハーム(OM HUM)】

このマントラには幾通りもの使用法があるが、一つは、ベッドの横のテーブルに、大きな鏡を一つ置き、その右側にキャンドルを一本灯し、
ハートのチャクラを開くために、この「オーム・ハーム」のマントラを発音する。
そこですぐに母なるクンダリニーに祈り、ハートの深い穴の中で燃え盛るのを視覚化(強く想像)する。
マントラを発音しながら、そして視覚化されたみ母が、蛇の姿をとって現れるのを願う。

眼を閉じて深い瞑想に入りながら、まどろみの状態に入っていくと、既に蛇の姿をとってみ母がそこにいるのを見るだろう。
それからまばたきもせずに鏡に集中して、前世の姿を見ることも出来る。


【パンデル(PANDER)】

このマントラは、深い瞑想の中でいにしえの時代の神殿を訪れるのを可能にする。
そのケテルの界の案内者は、預言者エノクを助けた大天使メタトロンであり、
彼は我々をケテルの界に入るのを助けることができる。

学徒がケテルの界に入るのを望むならば、深い瞑想(まどろみの状態)に入り、大天使メタトロンに願うのである。
そうすれば、彼は助けてくれるだろう。


【クリム(KRIM)】

このマントラは、性魔術の全ての働きを象徴したものである。
このマントラを発音する間、エロス(性エネルギー)が、魔術的な力に変容されていくのを強くイメージする。
宇宙的な力につながり、神の崇むべきみ母は右手に聖槍をとって現れ、「我(が)である悪魔(エゴ)」に対し、
また霊的な誤りを破壊するために戦われることを願う。
マントラのクリム(KRIMを歌い、パートナーはその者が火の元素に変容され、熱心に特有の炎が「我である悪魔」を絶滅させる
大変な炎となることを強く想像する。
カップルの性魔術は、絶頂に至るまでに身を引かなければならない。

性的な力とエロスの槍によって、その誤りを宇宙の塵に滅するために、自我(エゴ)を除くということを私は理解した。
最終的に、非常に清らかなグラスに入った水を、神のみ母が与えて飲ませてくれるだろう。


【サナ・サナ・サナ・トラバハ・トラバハ・トラバハ】

ロゴスである聖霊と一体となり、真の信仰心を込めて、病んでいる器官や各細胞に向かって、治癒するように命じる。

「サナ・サナ・サナ・トラバハ・トラバハ・トラバハ。
SANA, SANA, SANA. (治れ・治れ・治れ)TRABAJA, TRABAJA, TRABAJA.(働け・働け・働け)」


【ルスティ(RUSTI)】

横になり、心の中で各母音を伸ばしながら、マントラ「ルスティ」を唱え続ける。

「ルーースーーティーー(Ruuuusssstiiii)」

これを唱えつつ、まどろみの状態に入り、半覚醒の状態に入った所で体を起こす。
すると、アストラル・トリップ(幽体離脱)が起こる。
即座に成功する者もいれば、時間がかかる者もいる。
成功するまで、あきらめずに続ける事である。


【テトラグラマトン】

テトラグラマトンの「テトラ」は生命のうちの三位一体を示す。

「テトラグラマトン」はまたマントラでもあり、私は体験が得られることを願って、九つの天空(九つの惑星の領域)の、
宇宙的善性にして言い表せざる高次元において発音した。

そこで唱えながら、彼ら(そこの住人)が出てきた。

「なぜあなたは、"永遠なる一"を無駄に唱えるのか?」

私は返事ができず、混乱していた。

これは決して軽率に発音してはならない。


【リース(RIS)】

このマントラももまた、透視力の開発のために使われる。
このマントラはこのように発音する。

「リーーーースーーー(Rrrrrrrrrrrrriiiiiiiiisssssssssss...)」


【ル(R)】

透視力を速やかに目覚めさせる他のマントラは
「ルルルル(RRRRRRRRRRRRRRR)」である。

これを甲高く、母音を伸ばして発音する。
Rの音は、透視力を発達させる。


【オーム・マーシー・パドメー・ヨム】

これは直観力開発のマントラである。
これは心臓のチャクラのマントラでもあり、我々を叡智と永遠の幸福への導くためのものである。
一日10分間、このように、各母音を伸ばして発音する。

「オーム・マーシー・パドメー・ヨム
OOOMMM... MAAASSSIII. ..PADME...YOOOMMM... )」


【聖なる白鳥の舟のマントラ】

己のエゴを溶解し、人類への献身を行う事によって可能な「第二の誕生」にふさわしければ、ビーチに行き、
石の上で枝を「ルーン・ハガル(*)」の聖なる印の形に配置し、「聖なる白鳥」を呼ぶがよい。
それは神秘の島々にあなたを乗せる事が出来る。

配置した後、ルーンを見つめ、心からの信仰を持って、聖なる母クンダリニー、ローマのアピア、北方のウルワラ、
スカンジナビアのエッダ、原始の巫女に願いながら、このマントラを唱える。

ACHAXUCANAC, ACHXURAXAN, ACHGNOYA, XIRAXI, IGUAYA, HIRAJI.

聖なる白鳥の舟に乗る時、あなたは幸いである。


【エスト・シット・エスト・フィアット】

肉体を半覚醒の状態におき、このラテンアメリカに伝わるマントラを唱える。

「エスト・シット・エスト・フィアット(EST SIT ESTO FIAT)」

そうすれば鳥でも魚でも動物でも、望む動物の姿に変身する事ができる。

 


【聖なる注釈】

性エネルギー昇華後、毎日マスター方にこのマントラによって呼びかけ、クンダリニーの覚醒を願う。
そうすれば、マスター方は助けに来て下さるだろう。
それぞれの母音を伸ばして振動させるようにして発音する。

 「エウオエ・エウオエ・エウオエ・イアオ・サバオト・キリエ・アブラクサス・
  キリエ・ミテルス・キリエ・ファレ・エウオエ
  キリエ・ファレ・エウオエ・ブレアド・エウオエ・イスチュリオン・
  エウオエ・アタナトン・エウオエ・アブロトン・エウオエ・
  イアオ・チャイレ・ファレ。

E.U.O.E., E.U.O.E., E.U.O.E., I.A.O., SABAOT, KYRIE ABRAXAS,
KYRIE MITERS, KYRIE PHALLE, E.U.O.E.,
KYRIE PHALLE, E.U.O.E., BREAD, E.U.O.E., ISCHURION,
E.U.O.E., ATHANATON, E.U.O.E., ABROTON, E.U.O.E.,
I.A.O., CHAIRE, PHALLE
)。.」


【ハギオス(HAGIOS)】

このマントラは、とりわけ大気の力を開き、マスター方を招来する事ができる。
このマントラは実によきものであるが、次のマントラも併せて続けて発音する。

「アンティヤー・ダー・ウナ・サスタッサ。」

それから、来て頂きたいマスターのみ名を3回繰り返す。

例えば病気を治して頂きたい時には、薬父であるマスター・ヒポクラテス、またはマスター・ヘルメス・トリスメギストスなどを呼ぶのである。

 


【ハルポクラティス】

ハルポクラティスは数千年前にアストラルトリップの技術を教えた人物であり、今もなお高次において人々のアストラルトリップを
教え導いているマスターである。

アストラルトリップをするために、肉体を幽精(半覚醒)の状態に置く助けを得るために、
まず寝床に入り、左向けになって横たわり、左を枕の上に置いて、左手で頭を支えるようにする。
そして信仰をもって

「ハールーポークーラーティースー
HAAAAA.....RRRRRR.....POOOO.....CRAAAAA..... IIIIISSSSS. ....
キリストによって!キリストによって!キリストによって御身を呼ぶ!
全一によって!全一によって!全一によって御身を呼ぶ!」
と唱える。

ハルポクラティスは、あなたの肉体を幽精(半覚醒)の状態に置く助けをして下さるだろう。

そのままハルポクラティスを念じながら寝入り、それからまどろみの中で夢の始まりを感じたら、意識をもってジャンプする。
ジャンプして体が落ちなければ、そこはアストラル界である。


IAO., OU, AOAI, OUO, OUOAE, KORE.

IAO., OU, AOAI, OUO, OUOAE, KOREは性魔術のマントラである。
このマントラに続けて、次のマントラを加えて唱える。

「カウラカウ・サウラサウ・ゼーサル
KAWLAKAW, SAWLASAW, ZEESAR. )」

「カウラカウ」は内なる神の意で、サウラサウは地上の人、ゼーサルはアストラル体の意である。
これらのマントラは、我々の内なるすべての力を発達させるものである。

錬金術師は決してこれらのマントラを忘れぬように。


【毒蛇を避ける】

ノーシス隠修士は、危険な毒蛇を決して殺さなかった。
毒蛇から、心からの愛を学んだ結果、彼らは毒蛇の信頼を得、
今では、そのような毒蛇は寺院の守護者とさえなったのである。
山の隠修士たちが蛇に去って欲しいと願った時、彼らは最大の信仰をもって以下のマントラを歌った。

「オシー・オソア・オシアス(OSI... OSOA... OSIAS... )」


【パス・インベレンシアル(あなたの心に平安あれ)】

ノーシス学徒は互いに、「パス・インベレンシアル(あなたの心に平安あれ)」のマントラをもって挨拶するべきであり、
そのようなキリストのしるしによって互いを認め合うべきである。
これを唱える時は、右手の親指を心臓の部分に当てる。
我々は、相互の尊敬、常識と騎士的態度を保つ。


【イオド・ヘー・ヴァウ・ヘー】

「イオド・ヘー・ヴァウ・ヘー(IOD-HE-VAU-HE)」

このマントラは聖なる三位一体、聖なる四大などをも表し、また永久のおん者のみ名でもある。
またこの聖霊とは、あなたが白いローブを着て、青い腰帯を着ている姿で見える聖なる母でもある。

「イオド・ヘー・ヴァウ・ヘー・スー(IOD-HE-VAU-HE SSSSSSS)」
このマントラは、病人の癒しや瞑想に役立てられる。


【ハルポクラティス】

ハルポクラティスは数千年前にアストラルトリップの技術を教えた人物であり、今もなお高次において人々のアストラルトリップを
教え導いているマスターである。

アストラルトリップをするために、肉体を幽精(半覚醒)の状態に置く助けを得るために、
まず寝床に入り、左向けになって横たわり、左を枕の上に置いて、左手で頭を支えるようにする。
そして信仰をもって

「ハールーポークーラーティースー
HAAAAA.....RRRRRR.....POOOO.....CRAAAAA..... IIIIISSSSS. .... )
キリストによって!キリストによって!キリストによって御身を呼ぶ!
全一によって!全一によって!全一によって御身を呼ぶ!」

と唱える。

ハルポクラティスは、あなたの肉体を幽精(半覚醒)の状態に置く助けをして下さるだろう。
そのままハルポクラティスを念じながら寝入り、それからまどろみの中で夢の始まりを感じたら、意識をもってジャンプする。
ジャンプして体が落ちなければ、そこはアストラル界である。


IAO., OU, AOAI, OUO, OUOAE, KORE.

IAO., OU, AOAI, OUO, OUOAE, KOREは性魔術のマントラである。
このマントラに続けて、次のマントラを加えて唱える。

「カウラカウ・サウラサウ・ゼーサル
KAWLAKAW, SAWLASAW, ZEESAR. )」

「カウラカウ」は内なる神の意で、サウラサウは地上の人、ゼーサルはアストラル体の意である。
これらのマントラは、我々の内なるすべての力を発達させるものである。

錬金術師は決してこれらのマントラを忘れぬように。


【ラ(RA)】

マントラ「ラ(RA)」は、クンダリニーを覚醒させるマントラである。
我々は古代エジプトの様式に則ってこれを唱える。
ひざまずき、背骨をまっすぐにしたまま上体を前に倒して、
てのひらを三角形になるように置き、てのひらの上に額を乗せ、何度か「ラー(Raaaaaaaaaaaaaa)」のマントラを唱える。


【ムエリシランカ(MUERISIRANCA)】

ノーシス学徒は毎日7時に、マントラ「ムエリシランカ(MUERISIRANCA)」を唱えるべきである。
これもまた、各母音を伸ばして響かせるようにして発声する。

これによって学徒の肉体をノーシスの実践魔術に整えることができる。
これの継続によって学徒の肉体は他者の肉体と異なる波長を発し、
魔術師の肉体によって、更に大いなる作業も成功させることができるようになるだろう。


【ソル シギ シグ(SOLU, SIGI, SIG)】

これは、クンダリニーの秘教的な名である。
これはまた、中心太陽の名でもあり、マントラとしてこのように発音する。

「スーーーオーールーーー   シーーーギーーー  シーーーグーーー
Ssssssss. ..oooooooo...Luuuuuuu....., Ssssssssiiiiiiiiiiiiiggggiiiiiiiii. ..... Ssssssssiiiiiiiiiiiiggggg. )」


【タリタ・クミ(TALITA CUMI)】

このマントラは、キリストが復活の業を成し遂げた時に唱えられたものである。
このマントラは、死者のよみがえりのために唱えられる。

死者の復活が可能なのは、肉体と霊魂を結ぶ「シルバーコード」が未だ切れていない状態のみである。
このような場合、片手で死者を取り、「タリタ・クミ(TALITA CUMI)」のマントラを振動させた後、死者の名前を3回唱える。


【主の祈り】

「天にましますわれらの父よ、願わくは、御名の尊まれんことを、
御国の来たらんことを、御旨の天に行わるる如く地にも行われんことを。
われらの日用の糧を、今日われらに与え給え。
われらが人に赦す如く、われらの罪を赦し給え。
われらを試みに引き給わざれ、われらを悪より救い給え。アーメン。」



これを深い瞑想の中で唱え、「内なる直覚の星」に拝礼する事によって、我らの内にまします聖なる父と語らうことができる。


【幽体離脱のマントラ】

「シールーボー エールースー(SILBO, E, R, S)」

寝床に入り、仰向けになり、かかとを床につけ、腕を自然に伸ばして深い瞑想に入り、
「シールーボー エールースー(SILBO, E, R, S)」のマントラを、各母音を充分に伸ばして歌うように何度も何度も発音する。
半覚醒に入る時、精霊が幽体離脱をする事を助けてくれるだろう。


【ヴァゴ・オ・ア・エゴ(VAGO O A EGO)】

これがザクロの木エレメンタリーのマントラである。
我々がザクロのエレメンタリーに役立ってもらう事を願う時、その周りを回り、このマントラを唱えて祝福し、願う事を命じる。


【アトヤ(ATOYA)】

これは甘松のエレメンタリーのマントラである。
甘松の匂いはみずがめ座の時代の香りであり、友情に関する事に役立つ。


ATHAL, BATHEL, NOTHE,

これらの呪文を儀式に用いる事で、不可視のうちに驚くべき事が行われるだろう。
これを唱えるには堅固な信仰が必要であり、ダイレクトな神秘体験を見出させるだろう。

ATHAL, BATHEL, NOTHE, JHORAM, ASEY, CLEYUHGIT,
GABELLIN, SAMENEY, MENCHENO, BAL, LABENENTEM,
NERO, MECLAP, HALATEROY, PALCIM, TINGIMIEL,
PLEGAS, PENEME, FRUORA, HEAM, HA, ARARNA,
AVORA, AYLA, SEYE, PEREMIES, SENEY, LEVESSO,
HAY, BARULACHU, ACUTH, TURAL, BUCHARD, CARATIM,
PER MISERICORDIAM, ABIBIT ERGO MORTALE, PERFICIAT
QUA HOC OPUS, UT INVISIBILITER, IRE POSSIM. AMEN.


【「エブニコル・アビニカル・オン(EBNICOR, ABNICAR, ON)」】

リンゴの木のエレメンタリーの力は、家庭の中の調和もたらしてくれる。
カルマの法によって赦される時、このエレメンタリーの力は
癒しとなってくれるのであり、多くの家庭の危機から我々を救い得るものである。

「エブニコル・アビニカル・オン(EBNICOR, ABNICAR, ON)」
これがリンゴの木のエレメンタリーのマントラである。
このエレメンタリーの力を及ばせたい人に、儀式用の剣の先を向けて唱えて祈ることもできる。


【水の精との交信】

コップ一杯の水を用意し、その前でまどろみに入りながら、この「水のエクソシズム」を唱える。

そうしてまどろみに入ったら、水のマントラである
「ムー(Mmmmmmmmmmmm)」のマントラを唱える。
この「ムー」は口を閉じて、鼻の奥から響かせるようにして唱える。

このようにして、水の精とコンタクトが出来る。
この精の名は、ニックサである。


【地の精との交信】

地の中心の神殿に瞑想する。
地の精達の名はチャンガムである。
地の精達とコンタクトさせてもらえるように心からお願いする。
地の精の守護神の名は、ゴブである。

地の精を瞑想して、まどろみに入りながら、マントラ「イアオ」を唱える。

「イーーーーアーーーーオーーー(IIIIIIIIIIIIIIIIIIAAAAAAAAAAAAAOOOOOOO)」

まどろみに入ったなら、地の精の楽園に入るように導かれるだろう。


【風の精との交信】

楽な椅子に腰掛けるか、ベッドに仰向けに横たわる。
身体をリラックスさせ、瞑想の中で風のマントラを唱える。

東西南北の四方に向かって息吹き、深いため息のような発音で何度も、マントラ「フー(Hhhhhhhhhhhhhhhh)」を発する。
そして精霊の守護者であるミカエルとサブタビエルを瞑想する間にまどろみに入る。
このようにして、あなたは風の精達とコンタクトすることが出来るだろう。




そして精霊の守護者であるミカエルとサブタビエルを瞑想する間にまどろみに入る。
このようにして、あなたは風の精達とコンタクトすることが出来るだろう。


【火の精との交信】

ローソクやオイルランプなどに火をともし、マントラ「インリ」をこのように発音する。

「イーーン リーー(
IIIIIINNNNNNN RRRRRRRIIIIIIIII)」

そして火に集中した後、火を消す。
そして火に深く瞑想しながら、ノーシスの創始者であり、火星の光線に属しているマスター・サマエル・アウン・ベオールを呼ぶ。

そして「スー(SSSSSSSSSS)」を発声する。


【ノスティック・ドリーム・ヨガの祈り】

ノスティック・ドリーム・ヨガを行う者は、眠りに入る時、夢見のプロセスが始まる所でこのように祈って、聖なる母を呼ぶ。

「トナンツィン、テテオイナン!我がみ母よ、我に来たりたまえ、我に来たりたまえ!」


このようにして心を尽くす学徒が最初のステップに入った時、次のステップが開かれていく。


【性エネルギーの変容】

横になり、まどろみながら、尾骨にまします聖なる蛇(クンダリニー)を瞑想する。

そのような状態に入りながら、次のマントラによって真摯に祈る。

「おおハデットよ、我が神秘、我が現存のノーシスの神秘、我が結合の中心部となりたまえ。
我が心の自ずから、そして豊かな唇のエニシダは言葉とならんかな。

知られざる深き高みのうち、天空には限りなき天国あり、
ヌトのまとわざる美の光は絶えず育まれん。
ハデットの秘めし寵愛の接吻を受くるため、彼女は身を傾け、喜悦の恍惚のうちに身をかがめしむかな。

翼ある球と空の青は我がものなり。

オアオ カコフ ナ コンサ
オアオ カコフ ナ コンサ
オアオ カコフ ナ コンサ」



このマントラは肉体の錬金術のうちに、聖エネルギーを光と火に変容する力をもっている。
このマントラはまた、男女の結合の性魔術の間にも使用できる。


紙に描いたり、砂の上に棒で形作った「ルーン・ハガル」を見つめながら四大の神々に就いて瞑想する。

・火の神アグニ

・大気の神パラルダ

・水の神 ヴァルナ

・土の神 ゴッブ

 


 

 

いわゆる「死人のポーズ(横になって足を揃え、両腕を自然に垂らし
全身に力が入らないようにする)」の姿勢をとる。

30分ほど、この祭壇に刻まれている形に意識を集中する。

それからリラックスし、マインドのスクリーンを空白にする。
両手の指先を胸に置く。

マントラ「ガーテー(Gaaaaaaaaa Teeeeeee)」を発音し、その振動を感じる。

それから内なる答えを待つ。
そのようにして、秘教的なマヤの叡智とコンタクトすることができる。

 

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