気道之通路(ミタマノカヨイヂ)
水位師仙が自ずから切々慨言せられたる如く、道は真に道と冥合し道と倶に活くるもの相互間に非ざれば授受ともに行はれず、道と倶に活くるの覚悟なくしては天強ちに之に応ずるの理なきなり。
狭意不正の徒輩が悪智悪覚を逞しゅうして道統を偽装し、或いは巧みに道統に
便乗して師伝師の袖の下に隠れ、
霊統上の神祇師仙との結縁、正しい道統との結縁が如何に霊的に重視されねばならぬかと言うことが、しみじみ臍落ち
幽顕交通も神術霊験も、すべては神祇の御意図の下にあるので、電流開閉のスヰッチは我に存するのではなく神真師仙の
久遠の過去より尽末来際の将来に亘って流転して止まない地上万霊の進退集散を司る統率者こそ神仙であります。
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