日月同輝 十言神呪


古神道において 日の大神なる 天照大御神(アマテラスオオミカミ)の御名を奉唱する修法あり、
浄手浄口の後 神棚の前などの浄場において 胸の前で合掌するか 鎮魂印を結んで
誠心を込めて 「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」の御名を幾度も奉唱するもので、
毎日修める事で 天照大御神の御徳をこうむり 神人合一し 成道するとされています。


日の本なる皇国において 天照大御神の御神徳の発揚と、
それによって 各自の三魂(四魂)を明浄・増長ならしむる事は
まことに利益人天であり、

また一方で 「中道」たる日本神道においては、天照大御神のみならず
やはり月の神なる 「神須佐能袁命(カムスサノオノミコト)」の御神徳を共に発揚するによって
はじめて日月同形となるものでありまして、「十言神呪」の実践におきましては


「天照大御神(あーまーてーらーすーおーほーみーかーみー)」

「神須佐能袁命(かーむーすーさーのーおーのーみーこーとー)」


このように 日月同輝 陰陽和合する事により
「中道」たる日本神道の根本に 一層近づく事が可能となります。

 

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