彼は闇の中を歩いた
彼は、暗い木立ちの重なる影が、彼の夢を冷やす闇の中を好んで歩いた。
だが、彼の胸の中には、光へ、光へと、こがれる願いが捕えられて悩んでいた。
彼の頭上には、清い銀の星のこぼれる、晴れた空のある事を、彼は忘れていた。
(ヘルマン・ヘッセ)
【目次】
言葉 神と人の間に
言霊入門 山本白鳥
柱と鉄と蛇 御柱祭
メキシコの旅
ユカタンの聖なる響き
私の旅・出会いのとき
国境の風は教えてくれた
アストラルの旅
三つの部屋
完全なる結婚 サマエル・アウン・ベオール グループIAO訳
第十二章 二つの儀式
第十三章 二人のマリア
第十四章 悪魔に対抗する仕事
第十五章 独身生活
第十六章 意識の目覚め
第十七章 夢とヴィジョン
名作の小箱
春の詩 二題
生活の中のセラピー
●バラの活用法
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海蔵寺の十六井戸
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