機関誌1号 創刊号 

 

ヘルメス文書より

「無知が人間における最大の悪であること」

 

人々よ、無知という生(き)の言葉を飲み干し、酔いしれてどこへ行くのか。

その言葉に耐えられず、もう吐き出そうとしている。

酔いから醒めて、しっかりと立て。心の眼で仰ぎ見よ。

もし、すべての者にそれが無理なら、できる者だけでもそうするがよい。

と言うのも、無知という悪が全地に溢れ、身体(ソーマ)に閉じ込められた魂を腐らせ、救済の港に着かせないようにしているからである。

だから激流に押し流されてはいけない。

逆流を利用し、救済の港に辿りつくことのできる者は、そこに錨を下ろし、お前たちをノーシスの門へと導くべき案内人を探すがよい。

そこには、闇から清められた輝く光がある。

ヘルメス・トリスメギストス

 

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【目次】

1/ユニバーサルな叡智 人間の七つのエネルギーについて

10/般若船の船長

13/ノーシス・プラクティス /「心理革命」を読んで

14/生活の中のセラピー

16/人生で勝利を収めるために

表紙:ノーシスの木

 

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