(大気の象徴)

エソテリック医学による簡単な治療法

 

知っていると便利な、応急手当のいくつかをご紹介しましょう。
薬や特別な用具を使わずに、簡単に出来て、効果抜群の手当て法です。

 

●マントラによる治療法

マントラとは、叡智をもって組み合わされた神聖な言葉であり、洗練された音節から成っています。

強い意識集中を、心からの祈りによって発音したマントラは、目に見えない次元で、高次の力と共振し、プラスのエネルギーを呼び起こすことができます。

T頭痛をとるマントラ

 

治療をする人は、画像のように患者の額に右手の親指、人差し指、中指を当て、頭で十字を切りながら、意識を集中して次のマントラを唱えます。

「オーシー・オーノス・アグネス(OSI ONOS AGNES)」

これを3回繰り返し、3本の指で頭に滞る痛みのエネルギーをつかみ取るように強く意識します。
つかみ取ったエネルギーは、人の居ない、風通しの良い所で、強く振り払います。
これは治療をした人に、ネガティブなエネルギーを残さない為です。

※自分でする場合は、右手を額に当てて同様に行います。

 

U出血を止めるマントラ

「アダムの血によって死は生まれた。
クリストの名によって生命(いのち)は生まれた。
おお、血よ止まれ。」


出血している傷に意識を集中し、高次の力に対する深い尊敬と信仰の念を持って発音します。

ここで言うクリストとは、全宇宙に存在する、クリスティックなエネルギーを指します。
それは、宇宙的な火のエネルギーであり、大変パワフルです。
このマントラを唱える時、そのエネルギーと共振するのです。

 

V母音のマントラの効果

IEOUAの母音は、体の特定の部位と共振します。
例えば、A(アー)の音を見てみましょう。
アーと発音しながら、背中に手を当ててみて下さい。
肺の部分が、ビリビリ振動するのがおわかりでしょう。

このように、母音と共振する部分が痛んだり、調子が悪い時には、そこに意識を集中してマントラを唱えます。
その部分のエネルギーが回転し、ネガティブなエネルギーが発散され、痛みが消えていくことを強く想像します。

 

◆頭が痛かったり、重い感じの時、額に集中して

イーン(IIIIIINNNN

◆喉や耳が痛い時、喉に集中して

エーン (EEENNNN

◆心臓が苦しい時、心臓に集中して

オーン(OOOONNN

◆お腹が痛い時、腹部に集中して

ウーン(UUUUNNNN

◆肺や呼吸器系が苦しい時、肺に集中して

アーン(AAANNN

◆性エネルギーが停滞している感じがある時、性器に集中して

ムー(MMM (口を閉じて発音します)

 

●水で流して痛みをとる

体の一部に痛みを感じた時、その部分に左手を当て、右手を流水につけて洗い流します。
この時、左手でネガティブな痛みのエネルギーを受け取り、それを右手を通して、水に流すことを強くイメージします。

水はエネルギーの媒体となりますから、痛みのエネルギーを流すことができます。

 

●知られていない砂糖の効用

Tしゃっくりを止める

小さじ一杯の砂糖を、ゆっくりと口の中で溶かしながら飲み込みます。
砂糖を水や湯に溶かして飲んでも良いでしょう。
これだけで、もうしゃっくりとは、さようならです。

U風邪を治す

朝食前に、大さじ3分の2の砂糖を飲みます。
この時、心を込めて治療を願い、自分のエーテル体が回復していく事を、ありありとイメージします。

 

●生姜湯の秘伝

T生姜湯の作り方

@大きめの洗面器に、熱いお湯を用意します。

A生姜100150gをすりおろし、布に包んで絞り出します。その絞り汁を熱湯に入れます。

B生姜を入れると温度が下がりますが、手をやっとつけておける位の熱さを保つようにします。

 

Uしもやけを治す

熱い生姜湯に、しもやけの手や足をつけ、赤くなるまで浸します。
大変気持ちよく、翌日にはかゆみもすっかりなくなり、大抵のしもやけは、これ一回で治ります。

 

V熱を下げる

熱が高く悪寒がする時は、熱い生姜湯に、足をくるぶしまで入れ、赤くなるまでつけておきます。
ぬるくなったら、差し湯をして、熱さを保って下さい。
全身がホカホカして暖かくなったら、すぐ床に入り、布団を出来るだけかけて発汗させます。
汗が充分出たら、着替えて眠りましょう。
これで翌日は熱も下がり、大変すっきりします。

 

W水虫を治す

水虫でお悩みの方も、是非生姜湯を試してみて下さい。
これも、熱い生姜湯に足を浸しておくだけで、かゆみがなくなってきます。

 

●目の疲れをとる

 

目が疲れた時、手をよくこすり合わせ、熱くなったら、両手を図のようにし、光が入らないように目を覆います。
この時、目はパッチリと開いていなければなりません。
手からのエネルギーを沢山吸収するように、意識します。

手で覆う時、手を目に押し付けないように、注意しましょう。
これを、数回繰り返して行います。

 

BACK

inserted by FC2 system