清水宗徳 玄談・座談・夜話

 

 

 

土佐五台山神仙道本部発起人並びに 主催者でありました清水南岳先師は、若き頃に平田玄学の教義を深く学び、
自家薬籠中の物となされておられます。

後に縁ありて潮江天満宮神官・宮地水位先生の存在を知るに到り開眼なされたと言われている。
先師はその恩義に報いる為奥様と二人で、五台山の地に於いて水位先生の顕彰に尽力することを心に誓われ一生を貫かれた。

清水先師は若き頃より霊学に対する素養が深く、実に神秘体験の豊富なお方であらせましたが、
思う旨ありて側近の弟子達にすら、その体験談を口外なされることはなかったのです。

しかし神仙道誌紙面の中や本部から出版された数冊の冊子、道士との書簡のやり取り、
座談の中に於いて実にさり気なく玉条ともいえる玄学の片鱗を洩らしておられます。

それらの金科玉条の言の葉の幾許かを、先師玄談・座談・夜話の三項目に別けて抜書きし、
先師の若き頃の論考や論説から晩年に至るまでの、神仙道に対する憧憬の念の幾許かをも記載することにより、
亡き恩師を偲び・・後学の求道の士たちのよすがにでもなればとの思いを込めて掲載する次第であります。

 

 

清水宗徳玄談

清水宗徳座談

清水宗徳夜話

 

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