第二部 独身者用性エネルギー昇華法

 

【チベット式昇華法】

このプラクティスは、太陽に祈るチベット式性エネルギー昇華法と呼ばれるものです。

 

 

《プラクティスの手順》

@太陽が昇る東を向いて、まっすぐに立ちます。
時間が晩であっても、太陽エネルギーを吸収する気持ちで、前方の地平線から太陽が昇ってくるところを想像します。

 

A「ハー」と息を吐きながら前屈し、両手をももに沿って、膝まで下ろします。
この時、手は体から離さず、ももに触れながら下ろします。

 

B息を吐き切った所で呼吸を止め、(画像のように)手のひらで膝頭をグルグルと強めに摩擦します。

膝は、足から上昇してくる地磁気エネルギーと、天空からのエネルギーが交差する重要なポイントです。
丁度その交叉したエネルギーを活動させる気持ちでマッサージします。

 

C息はまだ止めたまま、膝をマッサージしていた手を徐々に内ももに移し、内ももをマッサージしながら、手を徐々に上に移していきます。

 

Dそして、男性の場合は睾丸の上まで手をもっていきます。
膝から上昇させたエネルギーと、性エネルギーとを交差させるために、男性は睾丸と前立腺の上を、女性は卵巣とGスポットの上を、何回か強めにマッサージします。
ここで生じる熱によって、これらのエネルギーが交差します。

 

E次に(画像のように)両手を腰に持っていき(もうマッサージはしない)、ここで初めて息を吸います。

同時に、これらの光り輝くエネルギーを、睾丸(卵巣)の位置から仙骨を通し、背骨に沿って脳の松果腺まで、螺旋状に上昇させ、脳が光り輝くところを想像します。

 

F次に息を吐きながら前屈し、同時に脳のエネルギーをハートに送り、ハートが光り輝くことを強く想像します。
そのようにして前屈しながら、またAからの手順を繰り返します。

 

このプラクティスは、一度に十五分間まで行うことができます。

 

G終わったら座って、しばらくの間(三〜五分間)エネルギーの浸透を感じます。

 

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