オーラを見よう

4つのエーテル成分

我々の霊(サイキス)は、多くのエテリック(霊気的)な成分から成っています。
その一つである生命体(バイタルボディ)(エーテル体)は、次の
4つの主要なエーテルから成っています。

 

?化学エーテル

有機体の生理的機能(消化・吸収・解毒・体温調節など)を担当しています。

?生命エーテル

生殖機能を担当しています。
我々の細胞が日々再生しているのも、このエーテルの働きです。

?発光エーテル

霊の感覚(いわゆる超常感覚機能)を担当しています。
超視覚・直感・テレパシーなどの機能です。

?反射エーテル

記憶・意思・想像力を活動させます。
反射とは、魂の属性(愛・自由・幸福など)を反射させるという意味があります。

 

肉体は、これらすべての成分を覆っている、一番外側の体です。
そして我々の周りに、これらの内的な成分であるエーテルの光が、磁場を形成します。

発光エーテルが、我々のオーラを生じさせています。
肉体のすぐ周りで光を放っているのが、発光エーテルの光です。
更に、我々の
50cm1mぐらいの周りには、アストラル体のオーラが光を放っています。

ここでは 自分のオーラを見るための方法をお伝えしましょう。

 

1.生命体のオーラを見る

人間の手は、大変繊細なエネルギーを送受信する、鋭敏なアンテナの役目を果します。
暗くした部屋の中で、この手のひらをこすり合わせます。
そして自分の前に出して、見つめます。
そうすると、白っぽい、あるいはバラ色のオーラが、周りに見えます。

 

2.鏡を使ったプラクティス

鏡というのは、大変興味深い性質を持っていて、この滑らかな表面に強い磁気が働きます。
そうすると、よく四次元への窓としても用いられます。

 

?大き目の鏡とそうろくを用意します。

部屋は暗い方がよく、うす暗くした部屋で、ろうそくの灯りを一つともします。
そして、灯りが鏡に映らない(反射しない)ところに、ろうそくを置きます。

 

?鏡で自分をよく見て、自分に言い聞かせるように、「私のオーラが見たい」と方向づけます。
我々の周りのおーらに意識を集中し、視点を動かさずに、なるべくまばたきをしないようにして、鏡の中を見ます。

 

?じっとしていて、しばらく経つと、何も見えなくなって真っ暗になったり、またオーラだけがはっきり見えるようになってきます。
人によって違いはありますが、時間はだいたい
30分ぐらいです。

オーラや、目に見えない次元のものを見ようとする時は、なるべくまばたきをしないようにして、意識を集中して見るのがポイントです。
意識を集中し、まばたきをしないだけで、エネルギーが集中され、肉眼で見えるものとは別の領域が見えやすくなります。

 

しかし、自分の見ようとするものに意識を集中しなければ、雑念や、単なる自分のマインドの投影でしかないものを、見ることになります。

自分のエゴ(自分の心理の真実の姿)を見ることもあります。

例えば、大変恐ろしいゴリラのような顔をしていたり…ゴリラのような顔というのは、肉欲のエゴです。

また、リラックスして受動的な状態を保つということも大切です。
受動的になるというのは、自分から何かやろうというのではなく、受動的に、内的なチャンネルを開いて、何かが見えてくるのを待つということです。

 

オーラの色について

超視覚を開発すれば、身体全体を覆っている卵型、あるいは繭状のアストラル体のオーラを見ることができます。
幽体離脱をした時も、容易にこれを見ることができます。
また、オーラの色を見ることで、その人の健康や心理的な状態を知ることができます。

一人ひとりが、異なった色のオーラをもっています。
進化の段階によって、大きさも違います。
それは、内的な成分が異なるからです。

我々の考えや感情、心理の動きは、すべて何らかの色や形を生じています。
色が表現するものは、バイブレーションの違いによって、それぞれ異なります。
また、同じ色でも、色調(濃淡や濁りなど)によって、表現する性質にも違いがあります。

一般に、普通の人のオーラの状態は、色が薄く、濁り気味です。

例えば、嫉妬を抱いている人は、濁った黄色の成分を発します。
また、暗い緑色は、疑いを表します。
黒は、大変病気が重いか、死が近づいていることを示しています。

男性が女性を見る時、性的な情欲が混ざっている場合は、濁った赤色のオーラを発散します。
それがあまりに強い時は、相手の女性のオーラまで汚染してしまいます。

また、大変激しい怒りの状態にある人は、そこで莫大な量のエーテル成分を損失していることになります。

憎悪のエネルギーが強い場合は、オーラに穴が開き、相手や、発してる本人が死に至ることさえあります。

恐怖や絶望にとらわれている人は、オーラに殻を作って、自分自身を閉じ込めてしまいます。
問題や欲求不満の心理的な檻の中に閉じこもり、外のものは見えません。
身動きがとれず、限度を超えると、自殺にまでも至ります。

このように、オーラに影響を与え、開発を妨げているもので、忘れてはならないのが、我々のエゴです。
このエゴが、内部のエーテル成分を盗んで、霊の機能を衰えさせているのです。

エゴを根絶し、精神的進化の進んだ人のオーラは大変大きく、太陽のように明るく輝いています。
普通の人も、内的な開発をしていくことによって、この磁場を広げていくことができます。
その開発方法については、次回以降でご紹介できると思います。

オーラを見る事は、他人だけでなく、自分自身を知る有効な手がかりになります。
肉体の感覚では認識できない、我々の内部の状態を、直接知ることができます。
エゴが自分のオーラを、どれだけ汚染しているかも、具体的に知ることができるでしょう。

重要なことは、それらを洗練して、よい状態を保つということです。

 

「怒り」からの防御法

近くに怒っている人がいる場合、その人は大変なエネルギーを消耗しているので、周りの人からエネルギーを奪うという事をします。
すると周りの人はエネルギーを奪われ、脱力感や眠気を感じたりします。

そんな時は、左手をお臍の上に当てます。
そうする事によって、お臍の位置にある太陽神経叢(感情のエネルギーの流通するセンターがある)からの、エネルギーの流出を防げます。

また、前もって怒られに行く事が判っている場合などは、お臍の上に赤い布をかぶせていく事で、防御出来ます。

もう一つの方法として、深呼吸をしながら、太陽エネルギーを取り込み、そのエネルギーによって、お臍の周りにバリアーを作る事を想像します。
それによって、同じような防御の効果が期待出来ます。
この方法で、バリアーの持続時間は約
40分です。

 

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